CB250のキャブレター開度の調整(左右同調)
- 2022.09.25
この作業と同時にタペットクリアランス、点火時期調整、キャブセッティングなど行う。どれかひとつでも狂っていれば完全な調子は出ない。
オールドバイクホンダ1968年式CB250エキスポートのブログです。
この作業と同時にタペットクリアランス、点火時期調整、キャブセッティングなど行う。どれかひとつでも狂っていれば完全な調子は出ない。
点火時期が早いとノッキングの原因になりオーバーヒートを起こしやすく、遅いと回転が上がらず加速不良等をおこしやすい。点火時期の調整はポイント間隙の調整を先に行う。ダイナモローターのFマークがステーター合わせマークを通過する瞬間にポイント接点が開き始めるよう調整する。 タイミングライトによる点火時期の点検(Ⅰ型) ・L側プラグコードにクランプする・ローターにランプを照射しローターのLFと合わせマークが […]
タペットの隙間はバルブの開閉時期に大いに関係があり、タペットが突き上げているとバルブが完全に閉じず圧縮圧力の低下をきたし、出力の低下及び回転不調の原因になる。タペットクリアランスが大きいとタペット音を発生し、エンジン騒音の原因になる。ドリーム250.350系はロッカーアームシャフトを編心させ、それを回転してタペットクリアランスを調整する。 ・まず調整は必ず冷却状態で行う。・ダイナモカバーを外しロー […]
1,ポイントの焼損、磨耗の点検 ・ポイント接点面の汚れは、発火不調の原因になるから常にきれいに保つこと ・ポイント接点面に凹凸、焼損のある場合は分解してオイルストーンで修正し、中心部が当たるようにポイント面の当りの状態を点検する。 ・ポイントを磨いた後はガソリン等で洗浄して油気をとる。 2、ポイント隙間の調整 ・ポイントカバー、ダイナモカバーを外す。 ・ダイナモローターを左に廻し、ポイントカムの一 […]